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貯金があればOK?無職でも賃貸物件を契約する方法

住まい賃貸のポイント  |

新型コロナウイルス感染症の流行が原因で、職を失ったという方が増えている昨今。より家賃の負担が少ない賃貸へと引っ越しをしようと思っても、入居審査をクリアできず引っ越しができないという方がいるのではないでしょうか?あるいは、無職ではお部屋を借りられないと諦めている方もいるかもしれません。

確かに無職の方は、定職に就いている方に比べるとお部屋探しが難しくなります。しかし、無職だからといって賃貸のお部屋を借りられないわけではありません。

賃貸のお部屋を借りる時、絶対に必要になるのが家賃です。逆に言えば、家賃を支払えることを証明できれば、職の有無に関わらずお部屋を借りられます。

家賃は入居前、あるいは退去前に一括して支払うことができません。毎月、定期的に支払いを求められます。そのため安定した仕事に就いている方が有利とされます。しかし、管理人としては、毎月の家賃さえ支払ってもらえれば問題ないので、無職でも家賃を支払えることが証明できれば、お部屋を借りることが可能です。

無職でお部屋を借りるなら、預貯金審査を受けましょう

無職でお部屋を借りるなら、預貯金審査を受けましょう

一切の収入がない無職の方が、家賃を支払えることを証明する手段の1つに、「預貯金審査」を受ける方法があります。貯金額を入居判断の基準として審査をしてもらう方法で、この場合、本来は収入証明書を提出するところ、代わりに通帳のコピーを提出することで、家賃の支払いができることを証明します。

入居を認めてもらえる貯金額については、管理人によるものの、一般的には契約が更新されるまでの2年以上、つまり最低家賃25ヶ月以上の貯金があれば、無職でも賃貸のお部屋を借りられるそうです。

【参考URL】https://www.a-s-re.com/blog/sponsorsnews/011(【2021年最新版】貯金なし、フリーター、無職でも賃貸を借りたい!入居 審査を通りやすくする方法|エース不動産)

ただし条件が緩い物件は、最低家賃25ヶ月以上の貯金額がなくても、入居を認めてくれる場合があります。それ以外にも、保証会社の利用を必要としていなかったり、過去に滞納歴があっても契約をしてくれたりと、無職の方に限らず、いろいろな方にとってお部屋が借りやすくなっています。

支払い能力だけじゃない、お部屋を借りる時に見られるポイント

お部屋を借りる時、意外とチェックされているのが、人柄や身なりです。

支払い能力だけじゃない、お部屋を借りる時に見られるポイント

例えば、あなたが管理人だとして、横柄な態度の人にお部屋を貸しても良いと思えるでしょうか?もしくは服をだらしなく着崩している人に、安心してお部屋を貸せるでしょうか?

横柄な態度の人は、周りとトラブルを起こすかもしれないと感じますし、服をだらしなく着崩している人は、生活もだらしないのかもしれないという印象を抱きます。他にも管理人は、お部屋を借りようとしている人の人柄や身なりによっては、ものを壊すかもしれない、家賃を払ってくれないかもしれないなど、様々な不安を抱きます。

管理人は、服装や話し方から、その人がどんな人かをチェックしています。入居後に近隣の方々とトラブルを起こしそうだと思われた場合や、家賃の支払いをしてくれなさそうだと判断した場合、家賃を支払えるだけの貯金があっても入居を認めてもらえないことがあります。

反対に入居の条件が緩い物件は、多少貯金額が少なくても、普通に社会生活を送れる人柄の方であれば、お部屋を貸してくれる場合が多いです。万が一貯金額が足りない場合も諦めず、相手に与える印象に気を付けてお部屋探しをすることが、無職でお部屋を借りるうえで大切です。

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